今年は例年に比べて約2週間早くインフルエンザ予防ワクチンの接種が開始となりました。
昨年は新型と季節型のインフルエンザワクチンは別々に接種したのですが、今年はそれが一括されたワクチンとなり、成人の予防接種は1度で済むようになりました。
胆振西部管内での予防接種の開始は10月1日からとなります。
しかし、卸しからの供給が間に合わない状況ゆえ、実際の開始は当院では10月4日頃から開始となる予定です。
でも、今年は昨年と異なりワクチンは潤沢にあるので心配はないと思います。
ちなみに当院では予約は不要です
今年のワクチンは3種類の抗原が含まれます。
(1)新型ブタインフル A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)pdm株
(2)季節性A香港型 A/ビクトリア/210/2009(H3N2)株
(3)季節性B型 B/ブリスベン/60/2008株
(2)季節性A香港型 A/ビクトリア/210/2009(H3N2)株
(3)季節性B型 B/ブリスベン/60/2008株
昨シーズンの季節型ワクチンとの違いは、Aソ連型株の代わりにブタ新型株が組み込まれたこと。
接種回数と摂取量は以下の通りです。
1歳未満・・・・・・・・0.1ml×2回
1歳以上~6歳未満・・・0.2ml×2回
6歳以上~13歳未満・・0.3ml×2回
13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回
1歳以上~6歳未満・・・0.2ml×2回
6歳以上~13歳未満・・0.3ml×2回
13歳以上・・・・・・・0.5ml×1回
今年は例年よりもインフルエンザの流行が早いと言われております。
それゆえ、早めの予防接種をお勧めします。
当院では予約は不要です。