国の社会保障制度改革の一環として、「難病」に係る「難病の患者に対する医療等に関する法律」が昨年5月に制定され、新制度が今年の1月1日から施行されました。
それに伴い「難病指定医」の5年毎の更新が必要となりました。
この更新には都道府県知事が行う研修を修了しなければなりません。
えっ!「研修なんて、いつ行われたの?」
驚いた自分はさっそく北海道保健福祉部地域保健課に電話してみました。
その返事が「まだ研修は行われておりません、また今後の開催の予定も未定です」とのこと。
当院に関わっている難病指定患者さんは8名。
「その患者さんの医療費助成に関してはどうなるのか?」と聞くと「現状通りで良い」とのこと。
制度移行が行政の思惑通りに進んでいないようです。
ということで、難病指定の患者さんがたご安心を。これまで通りに助成を受けられます。
しかし新年早々焦りました、、
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